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最初に簡単なご報告から ── 本日、さわらびゴシックを更新いたしました。バージョン番号は例によって日付をそのまま数値にした 20120515 です。更新内容も例によって漢字グリフの増量で、増量数もほぼ通例どおりの 50 です。すべていつものとおりです。

さて、話題をタイトルの件に戻します。さわらびフォントのライセンス変更については、かねてから考えてはいたのですが、現在 Creative Commons から、より制約の緩いもの(たとえば M+ フォントライセンス)への変更を検討しています。

フリーフォント界隈では、フォントの著作権についての議論がしばしば行われてきましたが、しかし奇妙なこと(あるいはそうも見えること)もあります。というのも一方で、日本においては原則的に漢字フォントの著作権は認められていないとも耳にするからです。両者は互いに矛盾していると思いますが、私はこのあたりの事情に詳しいものではないので、ハッキリどうとコメントすることはできません。ただ、漢字フォントに著作権はないという見解は、専門家の口からも聞くことができるようです。

現在さわらびフォントが採用している Creative Commons Attribution ライセンスでは、しかし、著作権の表示を求めています。もし漢字フォントに著作権がないなら、この要求は(少なくとも日本においては)法的に少し混乱しているようにも見えるのです。

さて専門家ではないので、どう考えるのが正しいかはわかりません。しかし、こうした事情も手伝って、ライセンス変更について改めて考えているところです。

もし、ご意見などございましたら、お寄せいただけると幸いです。

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